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自分で登録しておいてなんなんですが、びっくりするくらいおもろなかった。自分と同じ感性の人がもしこれを観るかどーか迷ってここを覗いた時の参考のために書いておくと、まずこのシンジェノア、ある会社が開発した戦争用の人造人間型のバイオ兵器なんやけど、水が弱点。水かけられると死んじゃう。これって弱すぎひん?水鉄砲に負けるねんで?そんなんあかんやろ。それに人間のパンチとかにもひるむし、普通に銃でもちゃんと死ぬ。とにかく劇中弱っちいのよ。全然怖さが伝わってこんのよ。いっぱいでてきても、どーせ水で死ぬんやろって思うと、逆にやられてる人が間抜けに見えてくる。そしてこれを作った会社のセキュリティーが甘々。このシンジェノアは普通に人を見たら殺してまうほど危険な奴やねんけど(つまり調教されてない)、そんな危ない兵器を誰でも入れる会社の地下倉庫に閉じ込めてるだけ。社長が馬鹿に見えてしゃーない。会社の秘密をそんな適当なところで管理してるなんて、そら姪も殺されるわ。その二つの設定を大目に見たとしても、冒頭からラストまでチープなB級そのものの展開と映像で観てるのがしんどい。全然期待せずに観て、このおもしろなさはあかん。笑って観れる余裕のある人ならなんとかなるかな。社長が狂いだしてうさぎの耳つけて暴れてるシーンも含めて(ここは唯一の見所やけど、俺はもうすでに見る気力ゼロやった)。ちなみに「バイオ・スケアード 悪魔の遺伝子」ってゆう映画で登場した怪物を、一作で終わらすのはもったいないと思い、この映画を作ったらしい。てゆーても仮面ライダーの怪人程度やけど。
【なにわ君】さん 0点(2005-03-17 23:16:07)
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