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《ネタバレ》 俳優さんは結構豪華ですが、いかんせん低予算マルダシな所があり、面倒なシーンは全て端折って、説明と展開でごまかそうとしてる部分が結構見えちゃってる。だもんで評価が低くなるのはしょーがないと思う。だけど、物語自体、僕はそんなにダメとは思わない。主役たちが怪異に出会い、それに対処しなくてはならず、葛藤する。そんな中でお互い協力し合うことになり、さらには怪しい協力者も登場。怪異に対して、沢尻がいったん逃げようとするが、そこから復帰する部分も、安直だが、ちゃんと描いていて、そしてクライマックスでは、怪異の裏には、もっとやばいものが潜んでおり、それが牙をむく。やばいものの正体は結局わからないが、いくつかの秘密が明かされる。そして犠牲をはらいつつも、一応、事件を解決する。これってクトゥルフ物語の王道である。だからストーリー展開としては、僕は意外と好きです。友情をちゃんと描いている所も悪くない。ただ、やはりリアルさとか、呪いのルールは一貫してなきゃとか、ちゃんと答えが出ないと嫌とか、そーゆうのにこだわるなら面白くはないと思う。あと、こーゆう映画見慣れてる人は怖くなないとも思う。
【なにわ君】さん [DVD(邦画)] 5点(2016-01-20 13:43:39)(良:1票)
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