| 作品情報
レビュー情報
人間はわけのわからない事に納得できないものだ。世界の色々な怪異現象に様々な理由や意味をつけたがるのも、いやそれ以上に世界で起こるどんな現象(例えば○○ブーム)にも名前をつけカテゴリー化したがるのもそのためだ。恐怖とゆうものに対してももちろん意味を見つけたい。原因を知りたい。ただ、恐怖とゆうもに対しては、そのわけがわかんない所が怖すぎるとゆう人間の本能的な部分がそーゆう行動を引き起こしてる要因の一部だと思う。つまり、わけがわからないと怖すぎるのだ。あなたが、もし、現実に理論的に説明できない現象にぶちあたったとしたら、どーだろう?それがもし命にかかわる事だとしたら?それを成功したかどーかはともかく(人によります)表現したのが前回の映画だと思う。なるべく、そのわけのわからない恐怖を観客に感じてもらうために(つまり臨場感を出す)ために、ドキュメンタリーとゆう手法やいかにもな設定や演技っぽくない技法や何が起こったかを現実に見せないなど、ありとあらゆる仕掛けを駆使していた。つまり、あれは観客に恐怖を体験してもらう事を表現したものだと思う。映画かどーかはさておき。よって、その表現方法をとりさり、設定だけをいただいき、普通の映画的表現で作られた今作には、前回のよーな新鮮さはまったくない。まさに、古今東西ちまたにあふれかえるありきたりなホラーとなんの大差も感じられない。めっちゃダメダメとまでは言わないけれど、他に見るべきホラーがなければどーぞ、と言った感じかな。
【なにわ君】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2009-12-22 13:33:03)
なにわ君 さんの 最近のクチコミ・感想
|