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直訳でも高い完成度の「禁断の惑星」というタイトルと宣材のイメージイラストの醸し出す雰囲気が作品の魅力を表現しきっています。実際にはこんなシーンは無いし、ロビーの目(というかアンテナ)がつり上がっているのも恣意的で反則ぎりぎりなのに全てを許せる気分です。これぞセンス・オブ・ワンダー!感情を誘導するための、おしつけがましい音楽が一切使われていないのも素晴らしい。唯一残念なのはディズニープロに協力を仰いだアニメ部分でしょうか。長い物(この場合MGM)に巻かれるとろくなことがない好例と言えましょう。それでも50年代SFの金字塔であることは疑う余地がありません。
【皮マン】さん 8点(2004-02-24 20:23:02)(良:1票)
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