| 作品情報
レビュー情報
《ネタバレ》 メカや建築物を撮る時の見識が、女性の魅力を引き出すことやファッションに対してはまったく感じられないのは監督がジージャンズ系だからなのでしょうか?主人公がわけもわからぬままあちこち飛び回って、空間的には広がりのある脚本のはずなのにずっとCUBEと同じような閉塞感がつきまとう。しかしダウナー系の雰囲気がこの手のストーリーとしては珍しく、けっこう快感。来るべきカタルシスがなかなかやってこないことに不安を感じ始めた最終盤、遂にきましたその瞬間が。エレキギターによる“ぶわーん”というダウナーハイとでもいうべきBGM!「おぉ、カクイイー」と思ったとたん決着は一瞬でついてしまい、すぐに究極のダサファッションシーンに突入だ。これはすごい。[やぱ、スーパースパイといったらレイバンだべ?]というテレビショッピングを彷彿とさせる主人公の格好・・・企画外の驚異・・・あぁこういうの大好きよ!
【皮マン】さん 7点(2005-02-25 21:12:26)
皮マン さんの 最近のクチコミ・感想
|