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レビュー情報
キューバ革命に翻弄された、作家であり、ゲイであるレイナルド・アレナスの人生がきちんと綴られている。
ハビエル・バルデムの演技が素晴らしいとしか言いようがない。 彼の演技によって、見事にレイナルド・アレナスの人生を深く感じ取ることができる。 アカデミー賞にノミネートされるだけのことはあり、これこそまさに怪演といわざるを得ない。 ゲイでもなければ、作家でもないので、彼の苦悩をしっかりと共感することは難しいが、それでも彼の苦悩が伝わってくる。 ハビエル・バルデムも素晴らしいが、ジュリアン・シュナーベル監督の才能には脱帽する。 彼の撮り方は簡単に真似できるものではない。 注意深く見ると、ひとつのシーンの撮り方でも凡人とは違う撮り方をしているのが分かる。 徐々に対象物に近づくように撮っているのが面白い手法だ。 【六本木ソルジャー】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-03-16 02:16:45)(良:1票)
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