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《ネタバレ》 ドラマ主体だったのでキューブリックが苦手な自分でも安心して見られた作品。映像美については散々語りつくされていることだが、個人的には屋敷がポツポツと広い間隔で立っていたのが一番印象的だった。後半、バリーが堕ちていく展開は完全にキューブリック節で先も綺麗なまでに読めてしまうのだが、義父が養子に受け入れられないのもお約束事なので嫌われるバリーにはどうしても同情してしまう。最期が描かれていないのが唯一の救いだろう。あと、騎士道精神の残るイギリス軍の進軍シーンには苦笑いさせられた。
【マイカルシネマ】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-06-02 22:14:08)
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