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レビュー情報
ラストでチャーリーが炎の中を走ってくるシーンが忘れられません。とても衝撃的な映画でした。不条理劇といってしまえばそれまでですが、全編を通して小説家バートンの精神状態を表しているのでしょう。前半部のホテルの不快な描写はペンの進まない苦悩を、殺人事件は新境地に達した孤独感を、チャーリーの一件は作家には到底描けない悪夢を、浜辺の写真は彼が目指していた到達点だったのでしょう。
【マイカルシネマ】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2005-03-18 18:06:41)
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