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チョウ・ユンファのハードボイルドな演技はさすがだが、彼の存在をもってしても全体的に小粒感が否めない。ストーリーにしても断片的にドラマ、アクションを入れている印象が強く、とくに唐突なラストへのもって行きかたは理不尽の一言。ギャングのボスがああもあっさりやられるのでは「男たちの挽歌」を見てきた側にとっては肩透かしでしかない。ミラ・ソルビーノの存在も印象に残るほどのものでは無く(タランティーノに頼まれて出演しただけだから仕方ないか)、ユンファのハリウッド・デビューにしては微妙すぎる1作。
【マイカルシネマ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-06-15 00:49:44)
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