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《ネタバレ》 同名原作漫画の映画化。
まず、最初に一言。 「この監督は原作を愛しているんだなぁ」 漫画原作の実写化は、原作に愛を持っているかどうかが成功の分かれ道。 この映画はここをまずクリアーしているから、原作ファンも安心して観られます。 あえて難点を挙げれば… ・ライブシーンにもっと迫力が欲しい(カット割り、音響) ・デスレコード社長役の松雪泰子は、まあまあ頑張ってはいるものの、まだまだ物足りない。アン・ルイスは無理でも、せめて相川七瀬あたりを引っ張ってきてほしかった ・なんだかんだで、一般映画の枠の中に収まっている。クラウザー様の高速腰振りなどの下ネタ系は自主規制? 原作のお下劣ギャグを忠実にスパークさせるため、15Rで撮ってほしかったw ジャック・イル・ダーク役がジーン・シモンズ! これだけで「わかってるなー」という感じなのですが… メイクしてないと、ただの中年白人オヤジでしかないのが切ないw ちなみに本映画の中で、もっとも原作を忠実に再現しているのは、【DMC信者たち】だったりします。 原作ファンは、ここに焦点を置いて観ると、かーなーりっ! 楽しめますw 【伊達邦彦】さん [映画館(邦画)] 7点(2010-01-10 19:00:42)
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