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現実とか虚構とかいうのがバカバカしくなる脚本、ニコラス・ケイジの超自虐演技、メリル・ストリープの怪演、クリス・クーパーの壊れっぷり、全部まとめて1本の映画にしちゃうスパイク・ジョーンズの演出。アメリカの映画館で見たんですが、日曜の午後、平均年齢50歳オーバーしてるであろう観客がゲラゲラ笑ってました。映画の国の懐の深さを見せつけられた1本。そんな観客にのせられて、僕もすっかり楽しんでしまいました。一人でDVDで見てたら印象は違ったかな?
【ころりさん】さん 8点(2004-03-09 03:05:14)
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