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《ネタバレ》 アラン・ドロン目当てで観てみたのですが、本作の原題にある通り、この映画の華はあくまでもマリアンヌ・フェイスフル。
空想を繰り広げている時のあの表情といったらもうっ!嬉しい事、悲しい事、不安な事・・・どんなことを想像していても、みんなとてもいい顔。 たまに出てくるサイケデリックな画像処理も、レベッカが高速で飛ばしてる時の合成映像も、何となく想像できてしまう結末も、みんな古臭くて失笑モノ。おまけに、全編を通じてただレベッカが過去を回想するだけの淡々としたストーリー。しかし、しかーし、面白い! 英語を喋るドロンにちょっと違和感を感じたけど、まぁかろうじて合格点。スキーの宿で、ドロンがレベッカに向かって笑いかけていたのも、本屋にいる時のクールな印象からはかけ離れいてかなり違和感があるのだけど、これも気にしない気にしない(笑)。 とにかく、主演のマリアンヌ・フェイスフルの醸し出すオーラを始めとする、全体の雰囲気が実にイイ。 こういう映画、大好き。 【もっつぁれら】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-01-13 01:57:27)(良:1票)
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