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レビュー情報
《ネタバレ》 劇場未公開作品なのですね。本邦でのテレビ放送は1967年の日曜洋画劇場。観たかなぁ?記憶にありません。まだ幼かったから観てたら多分相当記憶に残ってると思われる作品ですが。それ程に幽霊シーンは当時モノとしては恐ろしげなんじゃないかと思います。ただ、今観てしまえば特筆する程には恐くないです。(と言っても昨今のありきたりになってしまったCG多用の恐怖シーンよりは恐いとは思いますが)
既にレビューされている内容ですが、本作はそもそもが連続TVドラマのパイロット版。主人公と家政婦はさながら探偵と助手の関係。それぞれのキャラが立っていて心霊絡みのミステリーを紐解いていく。この展開は今や定番の一つですね。本邦の2時間TVドラマの多くも、大御所の作家さんが原作だったりするのでオリジナリティは感じられるものの、本作のシチュエーションやプロットを踏襲しているものが多いのではないかとさえ感じられます。なので、表現方法とか台詞回しとかは流石に時代を感じるし、ところどころ雑な感じがしないでもありませんが、物語の展開としては十分今の時代でも楽しめる内容ではないかと。 若かりし日の美しいダイアン・ベイカーさんを堪能できたことと、なかなかお目にかかれなかった稀少作品を観れたということで、+1の7点献上します。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [インターネット(字幕)] 7点(2025-03-09 15:13:03)《新規》
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