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《ネタバレ》 久しぶりに胸がちりちりと痛くなった映画でした。横浜に住んでいたせいか子供の頃からチマチョゴリの女の子は身近にたくさんいましたし、自分が卒業した中学・高校の後輩にはあの芥川賞作家の柳美里がいました。彼女が在日であったことは、彼女が書いた自伝で知りました。在学中は全く知りませんでした。そして彼女の苦しみも。そう、私は「何も知らなかった」のです。映画の中でも言ってましたね。「お前ら日本人は何も知らない。」って。日本が過去に犯してきた拉致、強制労働といった数々の歴史的事実。何も知らされていなかったかもしれないけども、知る権利はあるし、知ろうと思えば知ることだって可能なのに、知る必要が無いと思って何もしてこなかった自分。その部分にとても胸が痛みました。”戦争ってなんのためにやるんだろう・・”という問いかけ。深すぎて私には分かりません。でも着実に日韓、日朝の関係は回復しているように感じます。南北統一、いつの日かホントに叶うと良いなと思います。・・こんなことを考えさせてくれた映画でした。
【ゆみっきぃ♪】さん [DVD(吹替)] 8点(2006-04-09 14:18:29)
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