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《ネタバレ》 いや~、まさか統合失調症だとは。かなりのオチですね。チャールズが年を取っていないので不思議に思ったのですが、監督のミスだと思っただけでした。今考えればこんな緻密に丁寧に作る監督があんな簡単なミスをするはずがないので気づくべきでした。まあそれはさておき、中盤のユージュアルサスペクツやシックスセンスなどの、どんでん返し系ミステリーの展開から、ヒューマンドラマへと持っていくあたりは非常にうまく、一度で二度おいしい感じですね。ラッセル苦労とジェニファーコネリーの好演もなかなかいいですね。しかし終盤で、病気を克服していく過程と自己の葛藤をもう少し丁寧に描き、ノーベル賞授賞式の場面を省いたほうがアンチお涙頂戴映画としての一貫性が生まれるし、ラッセル苦労の演技も少し鼻につく感じがするとは思いました。でもやっぱり最後のスピーチは監督のメッセージを伝えるには必要なんですよね、、、こんなこと書いている僕の方が一貫性ありませんね。と言うことで9点!ちなみにラッセル苦労の演技が鼻につくのは当然のことです。なぜなら彼はものすごく口臭が臭いらしいからです。そんな彼と接近戦をしたジェニファーコネリーはやはりオスカーものだし、幻覚の子役もよく文句たれないで接近戦をしたと思います。彼女には個人的に賞を送りたい気持ちでいっぱいです。そしてラッセル苦労にはキシリッシュを送り、是非福山雅治の息を手に入れてもらいたいものです。
【ジャザガダ~ン】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-11-14 02:50:25)
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