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《ネタバレ》 飽きが来ない140分間だったのは、言葉を喋ったり不思議な造形をしている動物たちに違和感が少なく、ストーリー的に無駄な部分も一切なく(むしろ省きすぎだが)、なおかつ壮大に撮ることが出来ているからだろうと思うので、そういう意味ではとてもよく出来たファンタジー作品だと思う。
ただ、納得できない部分もあったので書くと、アスランの死は子どもたちにとても大きな影響を残す出来事だったと思うのだが、生き返らせてしまってよかったんだろうか。加えて白い魔女に殺された者たちも息を吹き返し、弟も怪我が魔法の一滴で完治する。結果的にアスラン側の(主な)登場人物は、ひとつの怪我もなくピンピンと生きているというのも、なんとも・・・な話である。 まあ、原作がそうなのかも知れないのでアレだけども。軽~い、シフォンケーキのような内容のお話であった。 【和狗】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-03-06 21:51:53)
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