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《ネタバレ》 アカデミー賞受賞で凱旋上映してたので鑑賞できました。
受賞パワーで今までで一番映画館が混んでました。 自分の環境上死体に対しての抵抗が皆無だったためか、何故あんなに参列者や奥さんが拒否するのかがいまいち理解できなくて、確かに世間ではそういう目で見る人もいるのかもしれませんが、何か一昔前ずれてるんじゃないかなあと。後、奥さんの「汚らわしい」は咄嗟に出てきた言葉にしてはちょっと違和感があってもっと汚い!とか嫌!とかの方がしっくり来たかも? でも何だかんだ言って涙腺の大掃除ができました。 生きている人が死んだ人に対して新しい門出を祝福して送り出す。それを手伝うために納棺師や火葬場のおじさんなど色んなおくりびとが関わっているんだなと感じました。 いい映画だったと思います。 脇を固める山崎努と笹野高史のおかげで芯のある映画になっていたし、広末涼子はミスキャストでしたが(昔と全く演技が変ってないのはそういう設定だったんでしょうか?)音楽も久石譲担当でさすがの出来でした。 一つ残念だったのは峰岸徹さんが受賞を知らずにこの世を去ってしまった事です。 本当に残念です。 一緒に見に行った親にふぐの白子が食べたいと言いましたが食べれませんでした。 【ハリ。】さん [映画館(邦画)] 7点(2009-03-14 10:02:27)
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