| 作品情報
レビュー情報
《ネタバレ》 遊びなれた女のフリをするオードリーに、稀代のプレイボーイのゲーリー・クーパーが振り回されるという、その駆け引きが面白い。
駅頭の別れの場面で、アリアーヌ(オードリー)が精一杯強がって見せる場面は、彼女のそのいじらしい気持ちがとてもよく伝わってくるだけに、名場面だと思った。 そこに至るまでの終盤の展開が特に上手いと思いました。 プレイボーイを何とか自分に嫉妬させようとして、有りもしない恋愛譚を小娘がデッチ上げるというのはなかなか度胸が要ると思いますが、いきなりホテルの窓から入ってきて、フラナガン(クーパー)に命の危険を知らせるという、その一風変わった出会いが有ったからこそ、効果が有ったんですな。 とにかく展開に無駄が無いので、素直に入りこめますね。 【ケース・バイ・ケース】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-11-03 20:44:24)
ケース・バイ・ケース さんの 最近のクチコミ・感想
|