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レビュー情報
《ネタバレ》 今見ても非常に斬新で面白い演出、構成が光ります。
オードリーが、ジバンシーの衣装を脱ぎ捨て、衣装選びから何から何までセルフプロデュースを敢行したという意味でも記念すべき映画といえる。 この映画のオードリーは、他のどの映画よりも表情豊かで生き生きしています。 演技者として開眼したとさえ言えるかもしれません。 スタンリー・ドーネン監督とオードリーの映画はこれで3本目ですが、「パリの恋人」も「シャレード」もそして本作も、どれも共通していえるのは非常にお洒落な映画だという事です。 そして、それぞれそのお洒落の種類が違うのが良いですね。 ただ、この映画のオードリーはちょっとやつれていまして、それが気になるといえば気になりますが、それさえ無ければ10点かな。 オードリーと共演のアルバート・フィニーとは当時噂になったようですが、噂になっても当然というぐらい息もピッタリで、見ていて微笑ましいです。 【ケース・バイ・ケース】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-12-13 01:46:55)(良:1票)
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