尼僧物語 の ケース・バイ・ケース さんのクチコミ・感想

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尼僧物語 の ケース・バイ・ケース さんのクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 尼僧物語
製作国
上映時間151分
劇場公開日 1959-08-11
ジャンルドラマ,伝記もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 この映画を見て第一に思った事は、キリスト教の戒律は厳しすぎるというか、こんな生活嫌だなーという事でした。
神に仕える身として、己を厳しく律しなければいけないのはわかりますが、何もそこまで・・・と思ってしまいます。
なので、オードリー演じるシスター・ルークが、己の生き方を決意して敢然と修道院を去って行くラストでは、何だか胸のつかえが取れたような気さえしてしまいました。
この辺の主人公の行動は、自らもレジスタンスの経験が有ったオードリーの境遇と重ね合わせて見ると、より深い感慨みたいなものが有りますね。
と、色々とキリスト教について否定的な事を書いてしまいましたが、映画としての出来は非常に良いと思います。
オードリーの熱演もあり、見応えが有ります。
ケース・バイ・ケースさん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-11-16 00:45:10)
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