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映画館で見たときは、勉強不足ということもあり辛い鑑賞だった。DVDでは歴史背景の解説と特典ディスクのお陰で楽しめる鑑賞となった。ただどちらにしても主人公のミスキャストは救いようがない。この映画が鑑賞に耐えるのはひとえにジェレミー・アイアンズ、リーアム・ニーソン、エドワード・ノートン等の重厚な演技によるものだということには変わりなかった。特典のなかでジェレミー・アイアンズが「俳優は素材を提供し監督がその素材をつかい作品となり提供され、評価される」というようなことを言っていた。
結果リドリー・スコットはオーランド・ブルームという素材と心中したということか? 大好きなジェレミー・アイアンズの相変わらずの細かい演技を拝見できたので6点でいかが? 【himeneko】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-10-31 22:51:34)
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