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《ネタバレ》 長いっ。
ストーリーの面白さというグリシャムの職人技に頼り切った冗長な作品。 ジュリア・ロバーツは相当にやる気がなかったようで、本人がアクターズスタジオのインタビューで言っていたように場当たり的な演技。モノローグにおいてはほとんど棒読みという適当さ。デンゼル・ワシントンは出番が少なく、相手が白人女性であることで、観客に対する配慮からであろうが、あっても当然のラブ・シーンすらなし。 ベストセラーの映画化というのは、うまいくほうが珍しいのだなあやっぱり。 ペリカン文書の内容とか弁護士の死を追ったTV番組とか宣誓証書だというビデオの内容とかいう核心部分をすぐに観客に見せず、気をもたせてひっぱるあたりは単に的外れな演出というほかはない。。 なんとなく全体に名作「ジャッカルの日」的な演出を感じたので、映画ジャッカルへの憧れがあったのかもしれないが似ても似つかぬ駄作となった。 【パブロン中毒】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2008-06-08 19:46:38)
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