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《ネタバレ》 以下、激しくネタバレ。タイムトラベルが実は二回目だという伏線が結構張られていましたね。冒頭「爆破前に犯人に既に殺されていた」彼女の遺体を見て主人公がデジャヴに襲われていたのなら、一回目に「彼女の救出に成功したタイムトラベル」は主人公の既視感だけで、実際には無かったことになっているんですかね?だとすると、彼女の部屋に残された主人公の形跡やら、救急車で犯人のアジトに突っ込んだ形跡とかも無かったことになっていないとおかしいのに、その辺の矛盾は華麗にスルー(笑)あのご都合主義の監視システムとやらもいまいち納得いかないし、それで迷惑走行して事故に巻き込まれた方はたまったもんじゃない。いかにもアメリカ映画だね。あのシーンで使命感に燃えている主人公がかなり独りよがりの自己中に見えだした。それでもこの点数なのは、金がかかっている分ちゃんと観られたし、デンぜル・ワシントンの存在感と演技力によるものが大きいですね。ヴァル・キルマーがただのおっさんに、そしてジム・カヴィーゼルは同じくタイムトラベル物「オーロラの彼方へ」とは真逆の役柄だったところが乙でした。
【LORETTO】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-12-12 21:16:39)
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