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《ネタバレ》 ちょいコメディなんかな?戦国時代が舞台で、幻想に翻弄されて身を滅ぼす武将を描いた作品。常に周りを疑い、誰も信用できなくなっている戦国の世をシニカルに上手く表現できていた。三船が扮する主人公がすげぇ情けない感じで、だんだん精神的にマイってくる所は三船敏郎の演技力の高さはうかがえた。ただ、キャラクターが大雑把に描かれ過ぎてるように思えた。奥方役にしても、最初はすげえ残酷な事するくせに、ラストの方は罪の意識に耐えられん・・・みたいな事言い出すし。何か全部のキャラがストーリーに引っ張られててる感じが否めなかったかな。まぁラストが面白かったからいいや。三船が弓矢で狙い撃ちされるシーン。矢の量が多すぎる!思わず笑ってしまった。ずりぃわ。全部持っていかれたかな。
【ハッシーふりかけ】さん [DVD(邦画)] 6点(2006-04-19 03:46:49)
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