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《ネタバレ》 まず驚いたのは出てくる食べ物全てがリアルに美味しそうなこと!!クッキーもドーナツもサンドイッチも見ていると食べたくなります。その他こまちゃんのお針箱やア○ジンの魔法瓶など、人形以外の部分でもかなり惹かれるものがありました。ライラック色の細長い帯状のフェルト、そのセンター部分に白糸で5本くらいのストレートステッチが全体的に点線状でズーッと入っている「それ」が「アレ」になった時には、自分の頭がいかに固定概念に囚われているか再認識させられると同時に「『ほんとう』って本当になんだろう?」と考えさせられました。
特に最終話は今思い出しても涙が出てくる、いいおはなしです。 因みに主役のこまちゃんと最終話で登場するいぬ子ちゃんは女の子なのですが、私は観ている間、ずっと男の子同士だと思い込んでいました(笑)。間違って思い込んでいても受ける感動には全く変わりないのもスゴい!! 作るのが大変な映画だということは重々承知の上で、もっと観ていたかったので-1点。 【一体全体】さん [映画館(邦画)] 9点(2006-12-31 04:44:09)(良:1票)
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