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《ネタバレ》 現在のドラマで描かれる上流階級とは違い、本質的な貴族の気高き精神、そして弱みが表現されている。安城家の敷地内だけの展開も無駄がなく飽きが来ない。とにかく逢初夢子と原節子の気品、木下忠司の音楽、そしてゾクっとするほど美しいラストダンス。神田隆も時代劇の悪役とは正反対の役を演じて新鮮だった。まさに邦画史上に燦然と輝く名画なり。
【丹羽飄逸】さん [ビデオ(邦画)] 9点(2007-06-09 19:24:55)
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