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《ネタバレ》 アメリカSF小説の黄金期(1950年代)近辺の作品を若い頃に読みあさっていた私としては、この映画はかなりハマりました。SF的/哲学的なセリフにしても、「π」のような「難しい単語ってカッコいい」というノリだけの無学丸出し系では決してなく、それなりに我慢できる程度には(SF的に)文脈がまとまってますし、こういう類の変な話が好きな人がハマるつぼをけっこうピンポイントでおさえているのではないでしょうか。まあ、個人的には、銀色のウサギとジェイク・ギレンホールの妙ちくりんな演技と学園ものというだけでかなりツボにはまっていて、あとは正直どうでもいいかも。最後のタイムスリップがちょっと無理矢理すぎて、別になくてもいいかも、と思ったので、1点ひいて9点。
【あおやん】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-02-14 03:15:44)
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