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《ネタバレ》 健さん演じるところの警察組織の中でアイデンティティーに苦しむ刑事を中心に、巻き起こる様々な人間模様。
私の様な昭和生まれの昭和好きの人には昭和の北国の情緒感に触れるのはたまらないけれど、 ストーリー展開的には話の焦点がアッチコッチしちゃって集中力が途切れました。 3回に分けて観ちゃいましたが、連ドラの様に問題なく楽しめました。 直子(いしださん)の泣き笑い敬礼も、すず子(烏丸さん)の実直さも印象に残りましたが、 桐子(倍賞さん)の回が一番好きだった。 桐子の健さんに対する甘え方がとっても魅力的。 特に舟歌がかかるシーンの二人の心情の揺れ動きはたまらんです。 が、劇中の年末歌謡番組で昭和歌謡が大音量過ぎた(おもわず一緒に歌ってしまった)のと これは当時の技術なので仕方ないのかもだが、血糊が朱色と火薬の煙でやや萎えた。 【movie海馬】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-05-17 01:38:05)
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