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《ネタバレ》 「障害のある人を受け入れる」ということが日本とアメリカでは大きく違うなーと感じた。日本なら「差別防止の法律と教育用冊子をつくって配布して」「障害者には手当てを出して」「福祉担当の公務員を増員」が受け入れのカタチ。アメリカでは「法律は無ければないほうがイイ」「変に手当てを出すより周囲からの善意の積み重ね」「公務員を増やすより、社会の中に居場所をつくって皆で見れば?」ということがあるべき姿なんだよね。どっちがいいかは文化・風土・歴史も関係するからジャッジはできないけど(この映画のように幸せな行方をたどるのは珍しいんだろうし)ある意味、うらやましいほど、豊かな文化だ。本当にアメリカらしい映画で、こういう映画は他の国ではありえないと思う。「ピューリタン映画」とでも呼びたくなる自主独立・自治・慈善・コミュニティと家族の物語ですね。
【グレース】さん [DVD(吹替)] 6点(2010-05-01 23:26:59)(良:1票)
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