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《ネタバレ》 カラーフィルムを使って、映画セットではなく、
霞ケ浦付近の農村を舞台に、農民たちの生活を描いている。 民具などの小道具や風習、農作業の様子など、民俗学に興味ある人なら、貴重な映画となるだろう。 面白いのは、この後に創られた「キクとイサム」が白黒であり、 今井の中で、白黒の良さ、カラーの良さを模索していた感じがある。 あと、方言がすごい。ここにもリアルに映画を残したいという今井の思いがあるようだ。 今井の代表作「ひめゆりの塔」が、沖縄弁じゃないのは、多分、方言がすごすぎて、 字幕でもつけなきゃ理解不能と思ったからであろう。 本作の茨城弁は、埼玉生まれの今井には、まだ理解しやすかったからではないか? などと思ったりした。 自分には、全然、何を言ってるか分からなかったが・・(笑) 【トント】さん [DVD(邦画)] 7点(2025-02-22 15:01:35)★《新規》★
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