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《ネタバレ》 「評決」で悪役として私の頭の中にあったジェームズメイソンが、ラストのどんでん返しを仕切るところは楽しかったです。そして、ラストのラスト。金持ちはただでは転ばないというとこでしょうか?そんな彼ではなく、デビュー作「さよならコロンバス」でも嫌な結末のリチャードベンジャミンが犯人だったというのが痛快です。限られた人数。犯人役は絞りやすいのに最後まで、この怪しい2人ではなく、一番可哀そうなリー役の人を犯人だと思っていました。きっとこやつは女装した男性に違いないと思ってたんだから、まったく我ながら推理のセンスのねえなぁなんて・・・でも、こういうミステリーは大歓迎です。創り手も犯人の意外性にばかり凝らないで、知的な香りのする、こんな作品を待ってます。
【トント】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-11-03 14:43:08)
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