秋日和のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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秋日和

[アキビヨリ]
(秋日和 デジタルリマスター)
Late Autumn
1960年【日】 上映時間:128分
平均点:7.28 / 10(Review 32人) (点数分布表示)
公開開始日(1960-11-13)
ドラマ小説の映画化
新規登録(2003-10-07)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-10-17)【イニシャルK】さん
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監督小津安二郎
キャスト原節子(女優)三輪秋子
司葉子(女優)三輪アヤ子
岡田茉莉子(女優)佐々木百合子
佐分利信(男優)間宮宗一
中村伸郎(男優)田口秀三
北竜二(男優)平山精一郎
三宅邦子(女優)田口信子
沢村貞子(女優)間宮文子
笠智衆(男優)三輪周吉
佐田啓二(男優)後藤庄太郎
桑野みゆき(女優)間宮路子
田代百合子(女優)田口洋子
桜むつ子(女優)佐々木ひさ
十朱久雄(男優)桑田種吉
南美江(女優)桑田栄
高橋とよ(女優)「若松」の女将
渡辺文雄(男優)杉山常男
三上真一郎(男優)平山幸一
須賀不二男(男優)三輪の元部下
竹田法一(男優)芳太郎
菅原通済(男優)寿司屋の客
岩下志麻(女優)受付係
島津雅彦(男優)間宮忠雄
設楽幸嗣(男優)田口和男
川村禾門(男優)
原作里見弴「秋日和」
脚本小津安二郎
野田高梧
音楽斎藤高順
撮影厚田雄春
製作山内静夫
配給松竹
美術浜田辰雄
編集浜村義康
録音妹尾芳三郎
その他東京現像所(現像所)
川又昂(デジタルリマスター版修復監修)
近森眞史(デジタルリマスター版修復監修)
あらすじ
『晩春』では結婚・再婚を巡る父娘関係が描かれたが、本作では母娘関係である。同級生の間官(佐分利信)、田口(中村伸郎)、平山(北龍二)(中村・北の同級生コンビは、『秋刀魚の味』にも登場)は、亡き友・三輪の娘・アヤ子(司葉子)の結婚相手を見つけようとする。やがてそれは母親の秋子(原節子)の再婚話にも展開していく…。
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12
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32.映画は見た時の状況で感想が大きく変わるなあと思いました。
小津の映画を何本も見直して、以前はまあまあだなと思って5点をつけた「小早川家の秋」が前に見た時より面白く感じ、最初に見た時に違和感を感じた中村鴈治郎が良かった(森繁はだめでしたが)ので、こちらも再見。

最初に見た時印象に残らなかった場面が面白く感じました。
小津らしさは少し影を潜めていますが、「そうよ」「そうでしょ」「そうよそうよ」そんな同じ会話の繰り返しが出てきて、やっぱり小津だ。小津のこういうところが好きなんだと改めて思いました。
原節子はいつみても、それほど美人だとは思えません。目も鼻も大きすぎるし全体に男っぽい。なのに、毎回素敵だなあと思ってしまいます。小津映画独特の、ちょっと見方を変えればホラーにでもなりそうな微笑みながらのセリフのせいなのかなと思ってしまいます。
omutさん [DVD(字幕)] 7点(2019-11-02 16:08:01)
31.晩春と本作、配役もそうだけど、展開からコトバの言い回しまでそっくりですね。私は小津作品は序盤はどれもつまらないのですが、終盤の核心となるシーンが必ず用意されていて、それを観て、あーこの作品も良かったといつも思わされるんですが、本作もそれに漏れることなく。母の原節子、娘の司葉子の嫁入り前の最後の夜は笠智衆と原節子に似てましたが、これもまた良かったです。あとはおじさん3人衆は相変わらずの冗談と愚痴とお節介で話題に事欠かないですよね(笑)
SUPISUTAさん [DVD(邦画)] 7点(2018-05-28 23:42:53)
30.《ネタバレ》 晩春の別バージョン。
コミカルで面白いけどちょっと長い。原節子は相変わらず独特の上手さがあると思う。晩春が子役で今回は親役というのはいい演出で、最後のシーンは寂しさではなく幸せな安堵感に思える。
内容とは関係ないが、佐分利信は中井貴一に似ている(?)とつくづく思った。
simpleさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-05-01 22:42:37)
29.親子に見えない原&司、コミカルなセリフだけどぎごちない会話、原節子と佐分利信の感じ悪い微笑み、違和感を感じつつも結構癒されます。岡田茉莉子がいい感じです。
ProPaceさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2016-01-22 23:57:03)
28.《ネタバレ》 原節子への再婚話を通したか通さなかったかのすれ違いとか、実はコメディエンヌの岡田茉莉子の芝居とか、上手く煽れば上質のコメディになりうる素養はあれこれあるんです。でも、手癖のようににじみ出てくる変な情緒性が邪魔をしている。
Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2015-12-31 01:11:22)
27.「世の中なんてキレイなものじゃない!」男女の恋愛だの、結婚なんてのはドロドロしたものでありかつ面倒なものでもあり、決してキレイなものじゃありません。幸せになれるとも限りません。という、生涯独身監督の揶揄や諦観も感じられるのだが、3人オヤジのパロディー色が強くなってしまい、肝心の母娘関係の描き方が中途半端になってしまったような。
東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-12-10 13:45:46)
26.岩下志麻、ちょい役でしたが、ダントツで一番可愛かったです。
ケンジさん [DVD(邦画)] 7点(2014-03-13 15:46:09)
25.《ネタバレ》 晩春では娘役だった原節子が母役なのが面白い。こちらのほうがコミカルで楽しいですね。
長谷川アーリオ・オーリオさん [DVD(邦画)] 8点(2012-03-31 17:33:35)
24.相変わらずキャラ描写やセリフ回しが面白い小津作品。
美しい未亡人と一人娘との親子の絆を描いた本作は、「晩春」にそっくりで、
父と娘が母と娘に、おせっかいな叔母さんがオジさん三人に変わっただけ。
キャスティングは「晩春」より充実しているけど、ストーリー展開がここまで同じだと、
どう評価したらいいのか難しい。もちろん作品自体の出来は悪くないので、
「晩春」未見の人なら十分楽しめると思うが、個人的にはあまりいい印象は受けない作品だった。
MAHITOさん [DVD(邦画)] 5点(2012-01-18 08:42:58)
23.《ネタバレ》 小津映画の中でも、とりわけ好きな映画。娘の幸せを願う母とその母を気遣う娘、どこにもあるような主題なのに、小津映画となるとひときわ情感がこもってすばらしい。
本人を差し置いたちょっとしたおせかっかいの行き違いなのだが、それが安っぽいコメディやドタバタ劇にならず、情緒ある独特な雰囲気につつまれる。その淡々と進む奥ゆかしさに、アクセントをつけているのが岡田茉莉子の明るく快活な現代っ子ぶり。それで調和がとれ、物語が引き締まる。彼女が三人の中年男たちと対決する(?)シーンや自分の店にすまして案内するところなど心憎い。
娘も母も一緒に片付くかと思いきや母はやはり日本古来の女性だった。
ESPERANZAさん [DVD(邦画)] 8点(2011-09-30 22:23:34)
22.これもまあ、映画の歴史において再三現れる「三人の○○」モノの一本、ですね。三人の天使というか、東方の三博士というか、いや実際は脂ぎった三人のオヤジなんですけども(仮にこの三人の名前を、チョビヒゲ、メガネ、オールバックとしよう)、この三オヤジの超おせっかい(今の目で見たらセクハラ指数満点)のオハナシ。亡き友人の未亡人とその娘、どっちもイイねえジュルジュル、なんてことを言いつつ、結婚こそが人生の幸せにキマっとるとばかり、娘を何とか結婚させようと奔走する。しかし娘の方は例によって「ワタシ結婚しないわ」と母の原節子を困らせる、このゴネっぷりはかつての原節子の姿、因果は巡るとでも言いますか。映画の基調はユーモラスな雰囲気で、三人のオヤジの調子良さとか、誤解から生じるドタバタとか、コメディらしく楽しめるのですが、それらの顛末の中で、娘の友人などもからんできて物語を重層的に広げ(何度か登場する屋上のシーンが印象に残ります)、さすが、ドラマとしても充実しています。そもそも、結婚こそが幸せ、という価値観に裏打ちされている一方で、メガネこと中村伸郎が(必要以上に)服を脱ぎ散らかしそれを奥さんが片付ける理不尽な「家庭」シーンを入れるあたり、一筋縄では行かず、なかなか皮肉。
鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 9点(2011-04-01 03:46:34)
21.小津安二郎の中期から晩期にかけてのワンパターン化したストーリー展開は正直飽きがくるものの、小津ならではの様式美と色使い、そしてシーンとシーンの合間に挿入される音楽は、軽妙でいて完成度が高い。

小津が長い間かけて自らの様式美を完成させ、それはあまりの完成度の高さに見惚れるほどだが、むしろストーリーにかけてはワンパターンという欠点が同時に存在する。
小津が好きな人なら、小津様式美としてどんどん進化して深くなっていく後年の作品群にのめりこむことだろうが、親子の離別を主軸に描いた後期小津の作品群は、私のような者には、少々飽きがきてしまうのだ。

原節子は限界。
もはや美しくはない。
いや正確に言うと、小津作品の原節子には、かなり前の頃から、その作り笑いに私は違和感を感じていた。
小津の原節子に対するラブコールとは裏腹に、小津と原節子との相性はそんなに良くはない気がする。

この頃の司葉子は、まさに美しさという点において絶頂期である。
若さと大人の気品を兼ね備え、この作品に花を添えている。

オヤジ三人衆の洒脱さは、本作でも健在。
オヤジたちのやり取りの面白さ、背景にあるオヤジたちの豊富な人生経験を垣間見れる深さなんかは、さすが小津である。
このようなオヤジ達の面白いやりとりを撮らせたら、小津安二郎は間違いなく最強である。
にじばぶさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2010-08-01 02:12:46)
20.昔は人の結婚にここまでお節介だったのかと呆れて見てました。おっさん3人とも立派なセクハラです。司葉子も岡田茉莉子も輝いてるね。特に岡田が当時の現代っ子を演じていて、おっさん3人に抗議するシーンは気持ちよかったです。司葉子に惚れてしまいました。
marsplayさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2010-06-26 17:05:30)
19.《ネタバレ》 同じ監督の『晩春』と似たような話なので、どうしても比べてしまいますが、そうなるとあちらの方が好みです。本作はユーモアもあって面白く見ましたが、母親の結婚話が出てくると、ちょっとゴチャゴチャしてきたなぁ、という感じでした。佐分利信を筆頭にした3バカトリオは愉快。昨今では、他人の結婚話にちょっかいを出すような人は少ないですね。それは人間関係が希薄になっただけでなく、そんな余裕がなくなってきたのかもしれないなどと思います。ちなみに、誰が岩下志麻かわからず、ちょっとくやしい。
アングロファイルさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2010-05-25 21:04:55)
18.原節子好きじゃないんです。
なのに、すごい感動しちゃった。母娘のそれぞれの想いが優しくて。それにしても、あの男3人組はなんなんだ(苦笑)自分らのせいで母娘がけんかしたというのに、どーんと腰を据えた態度、素敵すぎる(笑)ユーモアたっぷりで、日本の古き良き風景に出会えました。たくさん笑わせてもらいました。そしてピリリとからく、ほろりと泣けました。ありがとう、小津さん。
kanekoさん [映画館(邦画)] 9点(2010-02-08 17:19:10)
17.単純に笑える。日本人らしい笑い。

岡田茉莉子が素晴らしく良い。いやー面白かった。小津節は相変わらず。安心して見れる傑作。個人的には東京物語よりこっちのほうが良かった。
Balrogさん [映画館(字幕)] 8点(2009-12-25 23:33:44)
16.《ネタバレ》 小津の映画は基本喜劇のものが多く、これもその類。2年後の遺作となった『秋刀魚の味』のような3人のおじさんたちがシリアスなドラマを真面目顔で喜劇にしてしまう。杉村春子のように岡田茉莉子が快活にこのおじさんたちをギャフンと言わせるのがまた面白い。ところが単に笑ってばかりもいられない。完全喜劇じゃないので娘は結婚しても母はしない。披露宴後の「母一人の図」がなんとも寂しい。『晩春』の母娘バージョンだが、「父一人の図」の寂しさとはちと違う。父のそれは運命。しかしこの映画、母の場合は母が自ら「母一人の図」を選んでいる。世の常に習う父とは対照的にまるで何かに反抗するかのような、あるいは何か決心したかのような強さを秘めた「母一人の図」。この一癖がただならぬ。
R&Aさん [DVD(邦画)] 7点(2009-03-09 17:40:12)
15.何が良いんだか、本気で悩んだ。自分が歳を重ねたから小津作品を魅力的に感じるようになったのかと思っていた。しかしそれだけでは無いことに気付かされた。確かなことは、その時代背景に被る自分らの親を、ある面意識して観ていることだけは間違いない。
monteprinceさん [DVD(邦画)] 8点(2008-01-30 01:14:53)
14.果たして監督は、後家さんを撮りたいのか、原節子を撮りたいのか。両方だな。
michellさん [DVD(邦画)] 7点(2007-12-01 22:36:02)
13.小津監督によるこれはパロディ映画と言える作品!「晩春」の父と娘の関係を母と娘に設定を変え、「晩春」に比べるとコミカルではあるけど、出来としては「晩春」の方が断然、上です。小津監督らしいフレーズの面白さ、構図の素晴らしさ、味わい深さも見られるけど、母と娘ではやはり父と娘に比べるとどうしても盛り上がりに欠ける。原節子と司葉子の人間としての美しさ、感情的な心を上手く表現しているのともう一人、何と言っても岡田茉莉子が良かった。それとこの作品の中でも佐分利信が男達の中でも一際、目立ってる。
青観さん [ビデオ(邦画)] 7点(2006-10-22 18:42:59)
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【点数情報】

Review人数 32人
平均点数 7.28点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
413.12%
513.12%
6412.50%
71443.75%
8721.88%
9412.50%
1013.12%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 7.00点 Review1人
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