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《ネタバレ》 自分は福岡のものだけど、方言は違和感なかったです。でも声が小さい。ちょっと聞き取りづらかった。この監督の作品は初めてなので、この作品を観終ったあと、「ユリイカ」や「Helpless」も観てみようと思った。最後、息子が喧嘩で死んだあと、息子の部屋で、何かを決心したかのように電気もつけず、暗い中で正座してた石田えり扮する母親の場面で、人生何があっても、生きていけるのかも、と感じた。でも彼女の前向き思考は、取り残されたものにとっては「冷たい」態度とも思える。結局、母親には勝てなかった息子がそこにいて、映画は終わった。そんな感想を持ちました。でも帰るところのないもの同士で経営してる間宮運送会社は、社員を大事にする会社のようにみえて、ちょっと羨ましかった。
【トント】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-06-18 15:34:21)
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