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《ネタバレ》 何てことないドラマだと思って見てたが、
大企業の嫌がらせに悩む小さな会社の女性秘書を高峰秀子が、 その大企業の社員を池部良が演じている。 そこに中学生くらいの戦争で父親を亡くし、母親が働きに出てて、 寂しい思いをしてる子どもを配したのがいい。 観終わって、いやぁ五所平之助、いいなぁと思った。 「人生のお荷物」も好きだったが、子どもと大人がいいバランス。 子どもが二人のキューピッドになるという、今ではよく使われる話運びも こういう映画から学んだんだろうなぁ・・ 前のレビュワーさんに捕捉だが、高峰秀子はストリッパー役を演じた「カルメン~」のあとに パリで一人暮らしをする。やっぱ、役どころが女性心に面白くなかったんだろうかね。 そのフランスからの帰国第一作が本作。 【トント】さん [ビデオ(邦画)] 8点(2025-02-26 21:53:28)★《新規》★
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