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《ネタバレ》 う~ん、ラストが消化不良の感もしないではない。
あの二人の孤独な魂の癒しのラストではない。 浅野さんのどうにもたまらない気持ちで映画は終わる。 あのような災害の結果、こんな二人ができたのだから、 ここでは思い切って、神への思いなども出すと、癒しのラストに行けたのではないか? 熊切監督は「海炭市叙景」でもそうだったが、こんな人たちいますよ、というとこで 映画を終えてしまう。 やはり観ている側としては、二人に罪がないのであれば、さらにその先の、救い(浄化)のラストが観たかった。 地方都市には、カッとなり見境もなくなる人間をほったらかしてますよ、というとこだろうか? 【トント】さん [DVD(邦画)] 7点(2018-07-14 14:36:32)
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