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《ネタバレ》 耳の悪い人は、きれいに喋れない。それが頭にあったもんだから、映画冒頭は佐村河内氏の人とのやりとりが気持ち悪かった。
だって滑舌いいんだもん、彼は!この嘘つき野郎と思いだすと止まらない。 で、始まって何分かして観るのを止めてしまった。 時間を置いて、せっかくだからちゃんと観ようと思い、また観始めた。 某テレビ局のいかがわしい営業マンが画面に出てきてから、氏のしゃべりが気にならなくなり出した。 そりゃ嘘つきだらけだもんね、世の中は・・。持ち上げられなきゃ叩かれることもないだろうに・・。 障害者の友だちが氏を訪問してくるあたりから、もう好きでも嫌いでもなくなりだし、でラストのクライマックスである。 もうやられました。このラストの曲が氏の曲なら、俺ももっと聞きたいよと思い、某レンタル屋に行ったところ、 なんと無い!新垣氏のはあるのに・・。ショックだわぁ・・。youtubeで聞くことにしよっと。 ヤラセとの解釈も成り立つ。そこは観る人次第ですね。うん!この映画は面白い! 耳が聞こえなくても作曲はできるってホントなんだね。ベートーベンもそうだし・・。 やはり本物ってこんな苦労もするんだなと思いました。 【トント】さん [DVD(邦画)] 8点(2018-02-18 00:06:20)
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