| 作品情報
レビュー情報
《ネタバレ》 アピチャッポン監督、初鑑賞。
ヘルツォークを思い出させるような文明批判映画と感じた。 人類の記憶の中に、西欧文明だけでは不可侵な分野がある、そういうメッセージを受けた。 あのラストの宇宙船が、その象徴だろう。 幻聴のする女性と、石の声が聞こえる男性。 この二人の邂逅に物語は大きく盛り上がる。 そして聞こえてきたのが・・ 砂浜での箱の中に主人公が閉じこめられていて、それをハンマーか何かで、 叩いて、箱をこじ開けようとする声だ。 これが宇宙船なのか(放射線とか言ってる)、彼女を殺そうとした別のなにかがあったのかは分からない。 (ただ素直に考えると、この女性は宇宙から来た人じゃないか?と思えるのだが・・) 、 【トント】さん [DVD(字幕)] 7点(2023-01-28 20:55:50)
トント さんの 最近のクチコミ・感想
|