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《ネタバレ》 北京原人もシベ超も抑えて、私のなかでは正真正銘ダントツのクソ映画No1。
確か本作がデビュー作の別所哲也は未だに「クライシスの哲也」の汚名をそそげていません。私はどんなに見所のない映画でも最後までまずは見切る、というポリシーで中学以来30年間映画館と付き合ってきました。「去年マリエンバード」も付き合いで3回ほど映画館へ行きましたが、いずれもちゃんと最後まで鑑賞。それなりの「訓練」はつんでいるつもりでした。 本作は入る前からそれ相応の「臭い」がしており自分でお金を払ってみることはありえないケースだったのですが、知り合いにチケットを頂いたので、当時交際中だった妻をさそって見に行ったのでした。1時間が限界でした。「今おれは考えうる最高に無駄な時間を、いや、無駄とも無意味とも違う、そうとさえよべないような途轍もなく空虚な時間を過ごしている」・・・鑑賞者にそういう気持ちをおこさせる稀有な作品です(妻も同様の気分に陥ったそうです)。後にも先にも、映画館を途中撤退したのは本作のみです。 【ウンコマン】さん [映画館(邦画)] 0点(2007-07-29 18:26:56)
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