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《ネタバレ》 パットンという「頑固一徹の一軍人」の栄光と挫折の物語をベストのキャスティング、脚本で素晴らしい作品に仕上がっている。ただ、昨今の戦争映画のスタンダード、たとえば「プライベートライアン」なんかに比べると時代を感じる。戦闘シーンが見所ではない作品と割り切ることが大事か。(あまりにも戦闘車両の選択が酷すぎる。なんとかならなかったか。M4ぐらいは。)その分が「-1点」。邦題も物申したいが、当時の風潮とパットンの存在やその偉大さを知らない日本人にとっては「戦車軍団」の付け足しをする必要性を感じたのか。DVDにあるパットン将軍の実像を語るおまけは、ミリタリーファンにとってはうれしいかも。
【プライベートTT】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-08-14 20:59:05)
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