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これは笑う。動物たちのやりとりがとにかく可愛く、ほほえましい。動物の擬人化映画にしては珍しく、その姿も動きもあくまでもリアル。現実にない動きといえばせいぜい、若干の表情があることぐらいか。従って当然、豚は豚なのである。現実そのもの豚というのは、あまり可愛くない。その豚ちゃんが映画を見ていくにつれ、可愛くてしかたがなくなってくる。これがこの映画の力だ。リスや子犬など、可愛いものを可愛く見せることはアホでもできる。豚ちゃんをその姿のままで可愛く見せることは、なかなかできない。個人的には、ベイブが「ラーラーラー」とクリスマスソングを歌うところと、羊たちを強引に従わせようとして失敗し、素直に謝り和解する場面が一番好きだ。
【佐吉】さん [DVD(吹替)] 8点(2008-11-25 10:50:46)(良:2票)
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