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《ネタバレ》 全然期待してなかったけど、案外面白かった。
前田敦子が、憔悴する、放心する、泣く、過呼吸…そして、そんな生々しい顔を惜しげも無くスクリーンにさらす。 そんなブサイクな表情映さないで!!なんてところは、以前のAKBのドキュメンタリーでさんざん映されているので、とっくにクリア済み。彼女に映しちゃいけない顔など存在しないのだ。女優として、正しいぞ!頑張れ前田敦子! ストーリーは、2段階の構成になっていて、前半の思わせぶりな違和感(不穏感)は上質。 しかし、ラストの方のホラー演出はどうだろう。 陰陽師シーンはコントみたいで、イチイチ恐怖が和んでしまう。後ろのお弟子さんの一人が九字(りんぴょうとうしゃーの手)を 切れていなかったのが気になった。だから、血反吐はいちゃったのかしら。 そして、邦画ってのは、何でこんなにCGがヘッポコなんでしょうか。炎があんなんじゃダメだよ。笑っちゃうよ。色付きの照明があたったみのるくんと火傷の描写も怖さの欠片もなく、逆効果。 【すべから】さん [映画館(邦画)] 6点(2014-02-05 00:25:32)
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