| 作品情報
レビュー情報
黒澤監督が、自分の遺作になると自覚して作っていたことは明らかでしょうね。
何だか、監督が「先生」に自分を重ね合わせている気がします。 作品としては、少し大袈裟過ぎる台詞がどうも馴染めませんでした。 黒澤映画は、映像だけで充分過ぎるほどの力がある(本作では個人的に、掘っ立て小屋で四季が巡るシーン、猫が怒りを表すシーンが印象的でした)ので、教訓じみた過剰に美しい台詞が多くて、感情移入を妨げられた気がします。 所ジョージ、井川比佐志などは凄く良かったと思います。 しかし、先生の酒豪っぷりは圧巻ですね(笑) 【おーる】さん [DVD(邦画)] 4点(2010-03-14 06:33:56)
おーる さんの 最近のクチコミ・感想
|