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前半は正直飽きぎみだったが後半グッと引き込まれた。外から見れば不幸な環境であろう少女のひと夏の想いで。少女が大人の女性に触れ、自分も大人になっていく。自転車を教わったり、サイドカーに乗ったり、幸せそうなシーンが逆に切ない。竹内木結子がいいし、子役の女の子の自然な演技ときたら・・・素晴らしい。当時、特に話題になった記憶はないが何故だろう? 「飼う側と飼われる側どっちがいい?」という質問に「いつか見たサイドカーに乗った犬にならなってもいい」と答える4年生の女の子。子供は親を選べない。無力で、与えられた環境で生きていくいくしかない。大人になるまでは。それでも毅然と胸を張って生きていく。自分を失わないプライドを持って生きていく。そんな意味なのかな?
【フラミンゴ】さん [インターネット(字幕)] 5点(2013-11-11 07:16:28)
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