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《ネタバレ》 待ってました!愛すべきバカ映画。マッハ参で精神世界へ行ってしまったトニー・ジャーが現実世界へ戻ってきました。またもや象を求めて大都会バンコクへやって来たいなかっぺ青年カーム。「2」だけあって少しばかりストーリーを複雑にしたように見せかけていますが、内容はペラッペラです。結婚して子供も生まれたトニーさんなので、衰えが心配でしたが相変わらず蹴りと肘打ちは健在でした。ただ、どうしても目新しさはなく「マッハ」を初めて見た時のような興奮はなかったです。ひとつに、スタントチームの技が向上したためかトニーの凄さが際立っていません。演技力は上がっていましたけど(笑)ジージャーも出ていましたが、動きのキレはいいのですが力強さは感じませんでした。そして今回も衣装がダサダサ。せっかく可愛いのに。でも彼女も子持ちなんですよねぇ。どうせならダン・チューポンも現地の刑事として出して欲しかったなぁ。今回トニーと象さんは要人暗殺の道具にされてしまいます。背中に爆弾背負わされてしまいました。象さんも、立派な牙に爆弾を仕掛けられてしまってさぁ大変。ラスボスはなんだかしょぼい。お色気要員のヤーヤー・インが勝負の時に着てる衣装が、まんまLady GAGAのパクリでウケました。友人は「赤いT・M・R」と言ってましたが。肌色のパンツがダサかったです。デジタル処理で消して欲しかった。トニーのアクションは美しく見ていて飽きないのですが、現代劇になると「素手でそれは無理だろうよ」と言う気になって来ます。そう言う意味では飛び道具の出てこない時代劇の方がアクションを純粋に楽しめるでしょう。しかし、もうトニーの映画は日本公開されないと諦めていたので嬉しかったです。エンドロールのメイキングも楽しかった。ドルフ・ラングレンの映画にも出演しているし、こちらの公開も期待しての6点です。
最後にパンナー師匠と、トニー父のご冥福をお祈りいたします。 【MILA】さん [映画館(字幕)] 6点(2015-03-03 00:45:20)
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