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本当に鬼が出てくる映画はそうない。そのほかの描写も、地獄をあまりにリアルに描こうとするためのシーンとしてはやむを得ないと思う。日常が非日常に徐々に変わり、最後は地獄にまでなってしまう。人間の性(さが)を考えさせられる映画である。当時の世相を反映した、青春映画の一種だったと思っている。印象に残る浜村純のセリフ「行け地獄は闇のかなた・・・」は、青年達に困難を克服してみろという応援メッセージに聞こえた。
【けん124C41】さん [地上波(邦画)] 8点(2010-12-12 01:46:59)
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