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《ネタバレ》 多感な思春期の少女の心情が、とにかく丁寧に描かれていてとても好感が持てた。少女に限らずこの年頃って、世界に自分だけが一人ぼっちになっているって、一丁前に悟った気になりますよねw この映画のヒロインも半ば自分の世界に閉じこもり、他と関わる事を避けようとします。そんな自分を責めたりもします。痛々しいです。やがて母や祖母も同じように孤独で辛い思いをしたことを知り、自分だけが特別でないことを受け止め、そして少しずつ前向きになっていきます。まさに成長物語ですね。ただね、誰も彼もが死んでいくっていう演出はどうにかならないですかね。「死」=「悲劇」この定義を安直に使いすぎでは?そこら辺の工夫があれば良かったかな。あと、トマトがめっちゃ美味しそうだったw
【Dream kerokero】さん [DVD(邦画)] 6点(2015-03-22 17:00:50)
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