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《ネタバレ》 肝心要の主人公、ブラックパンサーそのものの圧倒的パワーや能力を、それほど堪能することが出来なかったのが残念。むしろ、シビルウォーの時のほうが格好良く見えた。それもそのはずで、今作はブラックパンサーというよりも、一国の王、そして一人の人間としてのティ・チャラそのものにスポットを当てて作られていた。まぁそりゃあそうでしょう。ブラックパンサーはあくまでもギミックでしかないのだから。ゆえに素のティ・チャラ場面が非常に多く、戦闘シーンではむしろ親衛隊や妹や元恋人の方が目立ちまくりでした。ただじゃぁ映画としてつまらないかというとそんなことはなく、ティ・チャラの人間性を丁寧に作り込んでくれたおかげで、人間ドラマとして十分評価できる作品だと思います。ただ気にになったのは、この大騒動の時、キャプテンアメリカはここにいなかったのかな? それだけ。
【Dream kerokero】さん [映画館(字幕)] 6点(2018-03-02 12:39:20)(良:1票)
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