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《ネタバレ》 休憩を挟むことなく一気に最後まで観てしまった。それほどまでに引き込まれてしまった。主人公「響」の圧倒的な存在感が、観る者をひきつけて止まない。凄い映画だった。漫画が原作だそうで、そっちも読んでみたくなった。この先どうなっていくのかすっごく気になる。
この作品の中で最も存在感があったのは小栗旬。登場シーンもセリフも少ないのにも関わらず、なんか彼の歩んできた人生がまるまると伝わってきたのは本当に凄いし、それだけの演技力があったということ。 面白い映画ではあったけれど、やはりどうしても主人公「響」のことに触れなければなるまい。まず普通にこのまま彼女が成人してもあの性格のままだと、犯罪者になってしまうのは確実。未成年で世間知らずな範囲で多少なりとも許されてる部分が今回の映画ではあったけれど、常識的に考えても、やはり暴力は暴力だし、不法侵入も不法侵入になる。まあその常識じゃないところが面白いのはたしかなんだけど、犯罪者のレッテル貼られたら物語としてジ・エンドになってしまうんじゃないかと。そんなことばっか気になって仕方なかったのもまた事実です。はい。 とにかく漫画原作読めばいいことなのね。 にしても主人公がこういう性格だとは知らずに観たものだから、ある意味ラッキーでした。これは当たり! 【Dream kerokero】さん [インターネット(邦画)] 7点(2021-08-25 23:13:02)
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