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恋愛映画というよりは青春映画の色合いが濃い作品で、名作と称されるだけあり、
洗練された作りには素直に脱帽。 主人公の心情描写や変化が丁寧に描かれているわけではないので、共感しづらかったり、 後半の彼の行動やラストシーンに今一つリアリティーが湧かないのだが、そこは想像力で。 鑑賞者の感性に委ねるような手法は、いかにもアメリカン・ニュー・シネマらしい。 大学を卒業したばかりの青臭い青年役に、ダスティ・ホフマンはハマリ役。 ロビンソンさんのキャラと、演じた女優さんも良かった。音楽はもう言わずもがな。 意味深なラストのカットは、強烈な印象として記憶に残っている。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-09-09 06:48:47)
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