| 作品情報
レビュー情報
泥臭い中年男の哀愁と、暗い映像がやけに物悲しいメロドラマ。
不倫愛を題材にした内容ということで、お話自体に引き込まれるような魅力は覚えないが、 一番の見所はやっぱりジャン・ギャバンの渋くて重厚な演技。寡黙で家庭に安息を見出せない、 主人公の悲哀さをたっぷりと表現してくれている。陰のあるヒロイン役の女優さんも美しい。 "ヘッドライトは、二人の行く末をも照らしたか?"が、本作のキャッチフレーズかな。 フランス映画らしく、映像から伝わる雰囲気に情緒を感じさせる作品だった。 【MAHITO】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2012-07-28 07:11:09)
MAHITO さんの 最近のクチコミ・感想
|